自家焙煎珈琲 ちとせ 105

ブルーマウンテンNo.1

2024年1月20日

ブルーマウンテンNo.1 ウォッシュド
Jamaica Blue Mountain No.1
Journey’s End Estate Washed

<豆紹介>
ブルーマウンテンの古豪
オーナーのセント・クレア・シャーリー氏は、御年87歳。※2022年現在。
ジャマイカコーヒーの歴史を知り尽くした生き証人です。
今現在も毎日出社し、その半分は現場である精製工場や農園で過ごし、情熱を持ってコーヒー生産に向き合っています。
また、週に3日は早朝からテニスで健康維持に努めながら生涯現役を貫いています。
シャーリー家は、中規模のファミリー企業ながらセント・アンドリュー教区のブルーマウンテン山脈の一角に農園や精選工場を持ち、輸出も行っています。
ジャマイカでは農園名と精製会社名と輸出社名がそれぞれ違う場合が多く、シャーリー家においても、ジャーニーズ・エンド農園を含むいくつかの農園を所有し、精製工場はストーンレイ・コーヒーミル、輸出者としてJamaica Coffee Corporation Ltd. (JCC)とそれぞれの名称を持っています。
Journey’s End(=旅の終わり)と名付けられたこの農園は、標高1500mという屈指の標高を持ち、Blue Mountain Peakの登山口付近にある事、そして標高が高い事から3月~4月とブルーマウンテンでも最後に収穫期を迎える農園である事、シャーリー氏自身の集大成である事からJourney’s End(旅の終わり)と名付けられました。

品質にも強い信念を持つシャーリー氏。
80歳を超えてなおブルーマウンテンコーヒーの誇りを持って、新しい取り組みを実行しています。
2015年には新しいウェットミルを建設。
ピニャレンセ製の最新のウェットミルが使用されています。
ジャーニーズ・エンド農園も高い標高や土壌、雨量、日照条件に徹底してこだわり、シャーリー氏の集大成として開拓した特別な農園です。
品質向上、そしてブルーマウンテンコーヒーの生産者としてのプライドをもって、変革を実行する古豪のカリスマ生産者シャーリー氏。
農園やミルの清掃は徹底され、スペシャルティコーヒーのマイクロミル同様に清潔でキメ細かな生産体制によりジャーニーズ・エンド農園のコーヒーは生み出されます。

※引用:輸入商社情報